マスターパターン(基本サイズの型紙)をサイズ展開する工程です。
企業毎にグレーディング寸法があり、その寸法に合わせて型紙をサイズ展開し、切り替え線やボタンなど細かい位置を移動していきます。
パーツ毎にゆとりを切り開く位置が決まっており、各ポイントの移動量を決定してX.Y方向による移動で型紙のサイズを変えていくのが一般的です。
使用するCADによって方法は異なってきますが、紙面上に手でグレーディングする際はこの方法を用いるのが一般的です。
1、仕上げたい寸法によってゆとりを入れる分量を決めます。
2、角などの各点が起点から何センチ動くかを計算します。
3、数値に合わせて展開していきます。
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