北欧ファッション『H&M』

今週のテーマは『北欧のファッション』

 

北欧といえばどんなものを思い浮かべるでしょうか?

 

ファッションブランドや雑貨、柄などもおしゃれな北欧の国々。

 

日本でよく知られているブランドの代表と言えばH&Mですよね。

 

北欧スウェーデンを代表するファッションブランドで『H & M Hennes & Mauritz (エイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ)が展開するブランドの一つです。

 

『H&M』は1947年にスウェーデン中心の年ヴェステロースで創立。創立時は婦人服のもの取り扱いで、社名は『Heenes』(彼女のもの)だけでした。

 

19968年にストックホルムの狩猟洋品店「Mauritz Widforss」を買収し、その際に紳士服の取り扱いも行うことになり今「Hennes & Mauritz」という名前が生まれたそうです。

 

商品はお手頃価格で、流行り物や新しいファッションに挑戦したいときなど安価でコーディネートすることができるのが特徴。

 

日本では2008年9月に東京都中央区銀座中央通りに出店したのが1号店で、オープン当初は長い行列ができるほどした。

 

 

1号店の出店からちょうど10年。

 

日本各地に出展し、店舗数を増やしていたH&Mですが2018年7月を持って銀座中央店は閉店することになります。

 

理由としては『賃料の高さ』『銀座の人の流れの変化』『売り上げの低迷』などが主に挙げられています。

 

『賃料の高さ』、銀座中央通りは10年前に比べ地価が向上しています。

 

リース契約期間が10年間でしたので、更新年である2018年リース料が高くなりお店を維持していくのが難しくなったのではないかと言われています。

 

2008年というとリーマンショックの前でしたので今よりもはるかに安く店舗が構えられたのではないでしょうか。

 

『銀座の人の流れ』、2017年4月バスターミナルを擁したGINZA SIXが開業しました。

 

これを受けて銀座の人々の流れが変わったことにより、従来の集客を見込めなくなってしまったのも閉店の原因になりました。

 

『売り上げの低迷』、日本国内、国外に渡りファストファッションブランド(安く大量に生産するブランド)が増えたこと。

 

日本ではユニクロやGUなど同じくらいの価格帯にも関わらず高品質なブランドが強豪として立ち並んでいることが売り上げ低迷の原因にもなっています。

 

在庫処分のためのセールが悪循環になり、全国で4200億円相当の在庫が残りっているそうです。

 

ちなみに不良在庫は全て焼却処分されているとか。

 

他にも、東京銀座という日本の中心に店舗を構えることで日本での知名度が上がり日本中でブランド名が知れ渡った今、そこまで出店料の高い土地に店舗を構える理由がなくなったことや、商品の回転率の遅さなども理由の一つとして挙げられています。

 

 

そんなH&Mですが現在は生き残りをかけ、ネット販売に力を入れています。

 

海外のファストファッションの代表格『ZARA』では全体の売り上げの10%がオンライン収入になっています。

 

他者のオンラインショップでの販売実績を受けてH&Mもオンラインへの参入を強化しました。

 

ですがオンライン産業参入が遅く、その遅れを取り戻すためAlibabaと協力して短期間での販売実績を増やそうとしているそうです。

 

 

さらに売り上げは下降気味ですが、日本ではまだまだ店舗を増やす勢い。

 

狙い目は郊外のショッピングセンターで、ファミリーが多くメンズ・レディース・キッズまで展開できるのが強みだそう。

 

年間10-15店舗を着実に出展しています。

 

 

 

ファストファッションブランドが世界中にはびこる現在、どのブランドも工夫を重ねて売り上げを伸ばそうとしています。

 

ネットの発達やAIの実装化などで販売の形が次々と変わっていく今、だっションブランドにも新しい販売方法や企画の打ち出し方が求められてきます。

 

まだまだ勢いの落ちない『H&M』。今後の展開に期待しています。

 

ではでは。

 

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