おはようございます。
『デザイナー』と聞くと、毎日何か新しいものを生み出しているような、クリエイティブなお仕事を連想される方が多く、
デザイナーです。と言うと『すごいね!』と返されることも多かったのですが、そう言われるたびに少し複雑な気分になっていました。
私も就職する前はデザイナーはクリエイティブな仕事だと思っていましたし、専門学校でもいかに斬新なデザイン画を描くか頭を悩ませていたものです。
お仕事としてデザインを始めデザインされたものもたくさん見てきましたが、デザインの本質というのはやはり、
『いかにパクるか』といったことにあると思います。
アパレルだけではなく何かを作るとなると他の分野でも同じで、歴代の偉人たちもパクることに対して肯定的な一節を残しています。
『芸術とは盗むことだ』これはピカソが残した名言で、
まさにその通り。としか言いようがない一言です。
『何かを”オリジナル”と呼ぶやつは、十中八九、元ネタを知らないだけだ』こちらはアメリカの小説家ジョナサン・レセムの名言。
何かクリエイティブなものを作っている人は確かにたくさんいます。
ですがある人にはクリエイティブに見えても他の人にはそうではないこともよくあります。
作品がクリエイティブかどうなのかは受け手側、つまりそれを鑑賞する人間側の知識力の違いにあると思います。
受け手側の知識が広く、今までに似たようなものがあったなと思われば『パクリだ』と言われますし、
その分野に精通していない人が見れば『今までにない斬新なデザイン』になる。
一般的に広く通用する斬新なデザインをしたいのであれば、とにかくたくさんのものを見たり経験したりすること、そしてそれを継続して行くことは欠かせないと思います。
ではでは。

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