北欧スウェーデンの伝統雑貨『ダーラヘスト』
どこかでこの独特な木彫りの馬の置物を見たことがあるという方も多いかと思います。
置物だけでなくモチーフとして雑貨や食器などに描かれていたり、『北欧風』を代表するような絵柄の一つにもなっています。
このダーラホース、スウェーデンのダーラナ地方で家具や時計製造の際に余った木材を使って子供用のおもちゃを作ったことが起源になっています。
この時代には生活に馬が欠かせない存在でとても高価だったため、馬を持ちたいという憧れからモチーフとして馬が選ばれたと言われています。
当初は一色(主に赤)で塗られたものが主流でしたが、彩色技術が向上し現代では白・黄色・青など様々な色で彩色され、模様がつけられるようになりました。
技術が向上していくにつれてダーラヘストは工芸品として認められるようになり、ダーラナ地方の新しい産業として定着したそうです。
さらには1939年にニューヨークで行われた万国博覧会でスウェーデンブースに飾られ、『幸せを運ぶ馬の置物』として世界中で人気の存在になったとか。
北欧らしい色使いや柄が可愛くついつい買ってしまいそうなデザインですよね。
今でもハンドメイドで一つ一つ作られていて、職人さんの技術や温もりを感じることができます。
スウェーデンを訪れる際にはぜひお土産にひとつお気に入りのダーラヘストを選んで見てはいかがでしょうか。


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