北欧雑貨と家具のお店『IKEA』

家具のファストファッションブランドとしても名高い『IKEA』

おしゃれなデザインと低価格な商品が人気となり、日本国内にも店舗を増やしています。

2002年(平成14年)7月に日本法人「イケア・ジャパン」を設立して以来、順調に日本での浸透度を高め続けているIKEAですが、

過去に一度日本進出に失敗しているのをご存知でしょうか?

 

IKEAは1943年当時17歳だったイングヴァル・カンプラードがスウェーデン南部のスモーランド地方ではじめた雑貨店が元になっています。

1947年に地元の家具店と契約して格安販売を開始し、大ヒットすると1951年から家具販売に集中するようになりました。

『IKEA』の名前の由来は『Ingvar Kamprad, Elmtaryd, Agunnaryd』

創立者Ingvar Kampradの頭文字『IK』と彼が生まれ育った農場Elmtarydと出身地Agunnarydのか頭文字『EA』を合わせたもの。

ロゴマークは当時からあまり変わらず、1983年のものを今でも使い続けています。

引用:イケアジャパン

1993年以降ヨーロッパ・アメリカ・カナダなど各国に進出し、拡大し続けているIKEA。

初めて日本進出したのはイケア・ジャパンを創立する30年前の1972愛知県名古屋市名駅にある名鉄百貨店と東京都渋谷区にある東急百貨店が国内で初のイケアを導入しました。

しかし当時のIKEAは価格が高かったため、業績が振るわず撤退。

その2年後1974年に合弁会社「イケア日本株式会社」を設立。第1号店を千葉県船橋市のローラースケート場跡に、第2号店を兵庫県神戸市に出店しましたがこちらも1986年には撤退しています。

日本で人気を誇るようになったのは2002年イケア・ジャパンとして日本に再進出をしてからでした。

シンプルでおしゃれな家具が安価で買えるというのが話題となり、気軽に行ける家具屋さんを目指したのが日本での人気上昇の秘訣。

安価な分自分で在庫をレジまで運び、持ち帰って組み立てるのがIKEA流ですがこれもまた楽しいですよね。

家具を薄くパッキングすることで出荷する際の積載量を増やし、輸送費を抑えなおかつ持ち帰りやすいようにしているのもIKEAの工夫の一つです。

またIKEAの家具はドイツのエッセンのノルトライン=ヴェストファーレンデザインセンター(Design Zentrum Nordrhein Westfalen)が主催する、世界でもっとも権威ある国際的なプロダクトデザイン賞『レッドドットデザイン賞』を受賞し、デザイン面においても世界で認められています。

 

レッドドット・デザイン賞: ベスト・オブ・ザ・ベスト『SLADDA/スラッダ』

こちらは日本では購入できないアイテムアイテムですが2016年の受賞作品。

オートマティック変速機や給油が不要のさびないベルトドライブなどを装備し、メンテナンスをほとんどしなくても乗れるようにデザインされています。

バスケットやラックなどのアクセサリー類を自分でカスタマイズしてつけられるのもポイント。

引用:イケアジャパン

 

レッドドット・デザイン賞: プロダクトデザイン『LISABO/リーサボー』

こちらも同じく2016年の受賞作品で、『部屋から部屋へジャンプして走り回るガゼルのように』というコンセプトに基づいて作られたデザイン。

くさび形のダボというほとんど目に見えないところに工夫をし、これにより組み立て時間を80%削減することを可能にしました。

引用:イケアジャパン

 

一昔前は嫁入り道具と呼ばれ高価だった家具。

おしゃれなデザインと安価な価格で私たちの暮らしと家具の距離をぐっと縮めてくれたIKEAの存在は日本人にとって大きなものなのではないでしょうか?

これからの新しいIKEAの取り組みに今後も期待が膨らみます。

 

 

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