・フレアー展開方法
展開したいラインを決め、フレアー分量を展開していきます。
・展開線の本数
展開線が多すぎるとフレアー分が分散してフレアーのラインが出にくくなり、少ないとフレアーが入っているラインがはっきりとわかるようになります。
・ラインの引き直し方法
展開したラインは角が残っているとフレアーがはっきり出ます。
角を削ると全体的にふんわりとフレアーが出ます。
・フレアー部分の地の目について
フレアー展開したパーツは2種類の地の目の取り方があります。
展開パーツの中心に通すとフレアーが綺麗に出ますが、中心をわにする際には切り替えを作らなくてはいけないなどのデメリットもあります。デザインに合わせて合う方法を選んでください。
バイアス部分は生地が伸びて丈が変わってくるのでトワルチェックの際や縫製の裾上げ工程の際に裾ラインをチェックして、必要があれば伸び分カットします。

裾上がりの確認と修正
地の目の入れ方や生地の特性で裾のラインが変わってくる場合があります。
裾の始末をする前に床やボディの下から裾までの距離を測り、裾上がりを確認します。
バイアスになっている部分は生地が伸びやすいので注意してください...
・展開ラインについて
展開ラインの入れ方でフレアーの出方やシルエットが変わってきます。
使う生地やデザインに合わせて展開線を決めるようにしてください。
(裾にフレアーを同じ分量入れる時の例)
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