裁縫道具について

 

〜ミシン〜

お洋服作りには欠かせないミシン。基本的に直線縫いができればお洋服は縫えますが、他のミシンも合わせて持っていれば縫製できるアイテムの幅が広がります。

 

ミシンの種類
お裁縫に欠かせない『ミシン』 英語ではSewing machineと書きますが、その名前の由来は『machine(マシン)』の発音が日本人には、ミシンと聞こえたからだとか。 ミシンが普及してまもない頃は手回しや足踏みなど...

 

 

〜待ち針〜

生地同士を縫い合わせる時の仮止めに使います。頭の丸い部分は打ったピンをとり忘れたり、生地に埋まってしまうのを防ぐためについています。頭部分がないものは危ないので、使わないようにしましょう。

音で針の有無が確認できる、頭部が鈴になっている待ち針などもあります。

 

〜縫い針〜

手縫いをする際に使用し、用途によって長さや太さが違います。

糸を通す穴が細いので糸通しなど針を糸に通す道具も開発されています。

 

〜裁ちバサミ〜

生地の裁断用ハサミで、材質やブランドで価格が変わってきます。

裁ちばさみの扱い方
裁ちばさみは生地を裁断する時に使用するハサミで、生地を正確に切るために状態を維持しなくてはいけません。 裁縫をする際に全ての工程を同じハサミで行う方をよく見かけますが、そうすることによりハサミが痛んで切れ味が悪くなって...

 

〜糸切りバサミ〜

縫製後に出る糸の始末や、縫い糸を切る際に使う小型のハサミです。

刃を開く必要がないので手早く力をかけずに切れる構造になっています。

デザイン性を重視した開くタイプのハサミもありますが、利便性を考えると握り鋏がオススメです。

 

〜しつけ糸〜

躾をしたり、ギャザーを寄せたり、切り躾するのに使う糸。しろもとも呼ばれる。

カラーのものもありますが、目立った印をつけたいときやしろもだと色が同化して切り躾が見えなくなってしまうような生地に使います。

 

〜アイロン〜

お洋服を縫う際は縫い代を倒したり縫い目を落ち着かせたりするのに使用します。

途中アイロンをするかしないかで仕上がりが格段に違いますので、工程ごとにしっかりアイロンをかけるようにしましょう。

縫い始める前に生地が溶けたり焦げたりしないか、試し布で必ずテストするようにしてから縫製を進めてください。

 

〜霧吹き〜

ウールの水通しや、スチームアイロンで取れない強いシワを伸ばすのに使えます。

なくてもいいのですがあるととても便利です。

Sewing
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ノエモバアルカ。

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